そのセンスで大丈夫!?ニューノーマルな扇子の使い方とは???
夏の風物詩が身を守る
私は年に一回は浴衣を着るようにしています。季節を感じる為というのか、とても面倒だとは思うのですが、一回は浴衣を着て家族で食事に出かけます。愛犬二人も連れていくので、まあまあ大変な一日になります 。
今年はコロナウィルスの影響もあって、なじみのレストランも休業続きでした。
閉店の危機と深刻な毎日でしたが、ようやく外出制限も解除されたので、スームーズな再開を果たされました。元々学校給食をされていた事もあってか、感染症には非常に敏感な店主ですので、再開のお祝いに駆け付けると、ご近所の方達も来られていました。
しかし制限が緩んだ事もあり、マスクを外されている人も居られたので一抹の不安を感じていました。
ちょうど海外のお客さんも来場されていたので、拙い英会話で少し会話を楽しんでいると、私の持つ扇子を見て「何?何?」と満面の笑顔で問いかけて来ましたので、「手で使うファンだよ。」と答えると、興味深そうに何度も何度も開いて閉じてを繰り返しては「ビューティフォー💛💛」を連呼しかなりその扇子の柄を気に入っているようでした。目鼻立ちのハッキリとしたそのカップルは、どう見ても彼ら立ちの方が美しく見える私の持っている扇子をとても褒めてくれたので、なんだかとても満足気な気分に浸れた体験でした。
ただの持ち物一つで偶然とはいえ、良い出会いを生み出してくれる貴重な体験は、少し驚きもあったのですが、非日常的な行動が生み出した素晴らしい体験と言えます。
もちろんコロナ時代のニューノーマルとして密な空間・不要不急の外出を避けるのは今後も変わりないですが、自ら空気の循環が出来る扇子も、風力は弱いですが自分の周り程度の空気を循環させるのには十分な風力を持ったサーキュレーターとも言えるのです。そして、日本の夏の風物詩としても、自然なアイテムですので、周囲に過剰な嫌みを与える事なく熱中症対策と共に出来る感染対策としても有効性が示されてるならば、私は強くおススメさせていただきます。