GW・責任ある外出自粛がパトラッシュを救う
フランダースの犬の真実
ネロとパトラッシュと言えばフランダースの犬。恐らく誰もが一度は耳にしたことがあるような名作アニメです。愛犬家の私も子供の頃に嗚咽をする程に号泣したのを覚えています。
しかし!!! ご存知ですか? 大人になって冷静にフランダースの犬を見てみると、子供の頃には全く理解出来なかったネロという人間の自業自得っぷりが露呈されるのです。何よりも、人生のすべてを、雨の日も、雪の日も、自分の大切なご主人であるネロに尽くしてきたパトラッシュが不憫でなりません。
それがです!大雪でご飯も食べれず働き続けても 文句もなく瀕死で寄り添い続けてくれるパトラッシュに対してネロのとった行動とは!?
なんと!
なんと!
たかが好きな画家の絵を観に行く事に、有り金の全てをはたいてパトラッシュを衰弱死へと追いやっているのです。
あまりに不義理なこの非人道的な行為に怒りしか湧いてきませんでした。
何が正しいのかわからなかったとは言え、こんな非人道的な人間の行為に涙していた過去の私を後悔せずにはいれませんでした。
大切の選択
どんな状況であっても、「必ず何かしらの道はある。」
苦しかろうが、ちょっと楽しくなかろうが、その時に絶対に手放してはいけない道を選択する事が望ましいと考えます。
モチロンいろんな欲望だったり執着なんかが選択を邪魔してきたりするので困難なものではあります。
出来なくても出来ないなりにチャレンジして諦めない努力をし続けるのです。
頑張っても頑張っても出来なかった人に対して、他人は賞賛こそしても、誰も責めたりはしません。
それよりも、選ぶべき道に対して、全く向き合おうともせずにネロのように非人道的な行為をしてしまう事こそが最も非難を受ける忌むべき行為と言えます。
何よりも自分自身が一番ズルしているいる自分に気付いて苦しくなります。
節度あるGWを
今、世界中がコロナウィルスで活動自粛をしています。
経済事情など個人差もあるでしょうが、何もGWは今年だけではありません。
生きていれば来年もやって来ます。まずは乗り切ることを優先して、自らの選ぶべき道に対して誠実な行動をとっていきましょう。